スティーブ・ジョブス

スティーブ・ジョブスの言ったことで好きな言葉。


「多くのコンシューマー製品のデザインを見て欲しい―――外見を見ただけでも非常に複雑そうだ。我々はもっと全体的でシンプルなものを目指している。
 何か問題を解決しようとする時、最初に思い浮かぶ解決方法は非常に複雑なものだが、多くの人はそこで(解決策が見つかったと)考えるのを止めてしまう。しかし、ここで考えることをつづけ、問題をさらによくて見て、たまねぎの皮をもう少しむいていくと、しばしば、よりシンプルでエレガントな解決策にたどりつくことがある。多くの人々はそこにたどり着くための時間や労力をけていないのだ」


スティーブ・ジョブス


開発中の製品で、ある問題への解決方法。
A案とB案、どちらも理はあるが、どちらともつかない。
どちらも最善とはいえないかんじがする。


そういうとき。
議論をぶつけあう。
率直に。
欠点もあえて指摘する。
感情的になりすぎないように、けどしっかりと。
じゃあ、どうするんよ?これはどうだ?あれはどうだ?


そういう議論をやっていると、ある時点で、ふっと両方のいいところをあわせた。もっと、シンプルな案がでてくることがある。


そういう率直な議論ができる空気。
はっきり意見を言っても、相手が受け止めてくれる信頼感。
そういうものがないといい製品は生まれない。


はっきり言うことは、悪いことではない。
はっきり言うことは、相手と喧嘩することではない。
はっきり言いあうことは、お互いをよく理解する方法だ。
はっきり言いあうことは、新しいアイデアを生み出す方法だ。